2009年7月 2日

脳の中のイメージは?

ヴァン・クライバーンピアノコンテストで優勝した視覚障害者のピアニスト辻井伸行さんの特集がNHKのクロ−ズアップ現代で放映されていた。

この人の純粋さはその外見やしぐさ、しゃべり方、そしてもちろん演奏にも素直に現れる。
一ヶ月くらい前かな、優勝の様子がニュースで紹介された時のバックに彼の演奏が流されていたが、そのピュアな音にハッとして、すぐにYouTubeで検索して色んな演奏を聴いてみた。

演奏と言うにはあまりにも自然な表現で、しかも情熱的なサウンドを紡ぎ出していた。
川のせせらぎや、鳥のさえずりが人為的でない、自然な音(と言うか息吹)として聞こえてくる。
上手いとか下手とか言うのを超えた、心を捉えるサウンドである。
思わず引き込まれ、胸が熱くなる。
盲目で、穏やかな、やさしい人柄もにじむ20歳。

音符は読むことができないのに(つまり全ての作品が暗譜されているってこと!)この表現力は何だろう。
脳の中の豊かなイメージを覗いて見たくなる。
きっと美しい小宇宙が広がっているのだろう。

今後の成長が楽しみな若人である。

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2007年12月30日

BACKSTAGE で夜通しライブ

ひょんなご縁で赤坂のBACKSTAGEでjazz musician達のライブを聞く機会を得た。
BACKSTAGEは1974年から続く、博多の老舗とも言えるスポットだ。

ハウスバンドの柳武カルテットは柳武さん(guitar)、井上さん(piano)、民谷さん(bass)、中村さん(drums)のカルテットだ。
目の前で素晴らしい演奏を聞かせてもらった。
ゆったりとした、豊かな時間であった。

その後も、入れ替わり立ち代り色んなパートの人が入り込みセッションを繰り返す。
各パートの組み合わせで、俄かチーム(バンド)ができるが、2曲/チームというルールで裏方が調整していたようだ。
生憎と、途中で帰らざるを得なかったが、ライブは続々と駆けつけるミュージシャン達により(おそらく朝まで)延々と続くそうだ。

年配の人の経験をつんだ音も素晴らしいが、若手の中に将来の楽しみな素晴らしい才能を持った人もいた。
福岡のjazzシーンも結構レベルが高いぞ。

もちろん、プロの方も多いとは思うが、アマチュアの人も沢山いて、それぞれの思いで、音楽を楽しんでいた。人生の余裕と言うか、豊かさを感じる。

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 7弦guitarの柳武さん   エネルギッシュピアノ!     ポエティックギター!

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2007年12月23日

桑田のライブ

TVで桑田がクリスマスのためのステージで歌っている。

この人は不思議な人だ。歳を感じない。
煮詰まったかな、と思うと、抜けた曲を書く。

「明日晴れるかな」は良かったよ。
中年のペイソスを感じる。

明日は朝早くから品川に出て、戦略会議だ。
夜は一人で、クリスマスらしき時間でも考えるかな^^;


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2007年12月19日

Let it snow

NHKTV SONGS で BOYZ 僑唯釘痢with 綾戸智恵 でchristmas song をやっていた。

もうこの季節か。

早いな〜。あっという間の一年だったな。

綾戸のおばはんが言う。
「コラボレーションとは、相手の音を聞くことや。」
日本もある意味、クールになったな。50才の関西のおばちゃんが、BOYZ 僑唯釘痢,肇札奪轡腑鵑鬚笋蝓△海鵑淵ッコいいことをさらっと言う。

クリスチャンでなくとも、この季節は何となく胸キュンとなる。
B 僑唯釘痢,離侫.襯札奪箸胸に沁みる。

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2007年8月25日

Begin

フジTV系のミュージックフェアで久しぶりにBeginの演奏を聞いた。

いいな。メンバー、みんなゆったりとしていて、音楽性も豊かになった。
比嘉も、ますますボーカルに味を増し、ギターの島袋もブルースっぽい演奏が上手くなった。
ブルーグラスのような楽器も弾いていたが、いい味を出していた。

この人たちは、島に戻って良かったね。
生き方そのもののゆとりが音楽ににじみ出ていて、聴く方にもほっとする安らぎを与えてくれる。
彼らのアルバムでも漁ってみるか。

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2007年8月19日

風味堂

「みゅーじん」に風味堂が出ている。

2〜3年ほど前、カーラジオで初めて流れてきた曲を聴いて、ボーカルの渡のパワーに圧倒され、このバンドに興味を覚えた。しかし、バンド名を聞き取れず、家に帰ってから、バンド名をWebで検索したほどだ。

風味堂なんてラーメン屋の店名のようだから、最初はまさかバンド名だとは思わなかった。
ギター無しの編成もユニークだが、渡のパワフルなボーカル(福岡県人の伝統的な発声法を感じる)とJazzのテイストも多少感じるところが売りかな。

多少、粗削りだが、将来を感じるパワーがある。
期待してるぞ。

あ〜、音楽に浸りて〜。


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2006年12月31日

千の風になって

久しぶりにゆっくり紅白歌合戦を見たが、最近は歌詞がテロップで表示されるので歌の理解も良くできる。

その中で、一つだけ心が共鳴した歌があった。紅白らしからぬ、と言ったら失礼かもしれないが、秋川雅史さんというテノール歌手が歌った「千の風になって」という歌である。

興味があったので、webで調べたら、原詩となる英語詩があり、新井 満さんという方が翻訳された日本語訳詩だそうである。歌詞も載っていたので再掲する。

                         千の風になって

                  私のお墓の前で 泣かないでください
                  そこに私はいません 眠ってなんかいません
                  千の風に
                  千の風になって
                  あの大きな空を
                  吹きわたっています

                  秋には光になって 畑にふりそそぐ
                  冬はダイヤのように きらめく雪になる
                  朝は鳥になって あなたを目覚めさせる
                  夜は星になって あなたを見守る

                  私のお墓の前で 泣かないでください
                  そこに私はいません 死んでなんかいません
                  千の風に
                  千の風になって
                  あの大きな空を
                  吹きわたっています

                  千の風に
                  千の風になって
                  あの大きな空を
                  吹きわたっています
            
                  あの大きな空を
                  吹きわたっています

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2005年3月30日

宮之上 貴昭Quartet in G・Clef

先日行ったときに約束していたので、今日、仕事の帰りにG・Clefに寄った。
今日の目的は2Fにあるライブスポットで、宮之上貴昭Quartet のライブを聴くことである。

連日の歓送会で胃袋はかなり、お疲れ気味であるが、良い音楽は疲れた心と体全体に効く特効薬である。
こじんまりとした一体感のあるステージと客席、スタッフもきちんとしていて気持ちが良い。
料金も良心的な値段であり、演奏の内容と相俟って満足度は高い。

宮之上貴昭といえば、フィンガーピッキングのオクターブ奏法(いわゆるウエス・モンゴメリー奏法)で有名であるが、今夜もバリバリのオクターブ奏法を見せてくれた。すごいテクニックである。
かなりドライブ感のある、大人の演奏であった。後半に行くほど熱のこもったプレイになり、時間を忘れて引き込まれてしまった。

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熱演する宮之上 貴昭Quartet

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2005年3月27日

art cafe 1107 の 深町 純

深町 純は我々の世代のロックやJazzが好きな人なら誰でも知っているビッグアーティストの一人である。
まぼろしのアルバムとなった ”NewYorkAllStars Live” を始め、”春の夜の夢”、”ある若者の肖像” などから、はや30年も経ってしまった。

昨年の秋にwebの情報で彼の定期的なソロコンサートがあるのを知ってから、何度か聴きに行った。
毎月、最終土曜日夜に恵比寿の art cafe 1107 でピアノソロコンサートをやっている。
昨夜が第51回目と言う事になる。
昨日は昼間、田町で用事があったので、終わると、その足で恵比寿に行った。

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熱演する Jun Fukamachi

非常にユニークなコンサートで毎回、全ての曲がアドリブ(即興演奏)である。
客との会話の中から、思いついたテーマで弾いたり、客から簡単なメロディをもらって、それを延々と展開していくなど、全て型破りである。
深町の素晴らしい生演奏を、手の届くような近距離で聴けるなんて贅沢の極みである。
歳を重ねて益々豊かになった彼の感性の息吹を感じ、この空間を共有できる幸福を感じた2時間であった。
店もそんなに広くなく、アットホームな中で会話のやりとりや、演奏が繰り広げられる。休憩時間も深町さんと自由に会話を楽しめる。私も、毎回、若干の会話をトライし、楽しんでいる。

今回は、客の中に女優の藤田三保子さん(NHK朝ドラの鳩子の海、Gメン25などの主役)が自分の書いた本のピーアールに来ていた。本にサインをしてもらい、一緒に写真を取らせてもらった。非常に気さくな良い人だった。女優さんと一緒に写真を取ったのは始めてかな ^^;

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挨拶をする藤田三保子さん 左手に持っているのがこの後私のものになる著書

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2005年2月 2日

Darling Lili

中学校の頃、SONYのオープンリールのミニテープデッキ(ミニと言っても、A4以上のサイズで厚みも5cm以上あるやつ)をカバンに入れて、町の100円映画館(宝塚会館と言ったっけ?)にせっせと通った。
基本的に毎週、ネタが変わるので飽きる事無く100円を握り締めて、自転車を漕いで行ったものだ。

Julie Andrewsに惹かれ、彼女の映画を録音するため、テープレコーダを持ち込んで苦労して録音した。レコーダも重かったし、5インチのオープンリールのテープも30分/本しか録音できないので、5〜6本を状況を見ながら入れ替えしていた。
誰にも文句も言われなかったし、のんびりした時代だったな。
そのテープを寝るときに聞きながら、映画のシーンを思い出しながら楽しんでいた。今のようにビデオやDVDなんてなかったし、カセットテープもなかった時代だ。
それでも録音したテープを宝物として毎日、毎晩、聞いたものだ。お陰で、sound of music 等はサントラ版が出る前に全部の音楽、歌詞を記憶し、次にどのようなシーンがあるか、そらで言えるくらいになっていた。当時、多少でも語学の成績が良かった?のはこれのお陰である。

タイトルのDarling Lili は Julieの晩年に近い作品だが、音楽をヘンリー・マンシーニ、監督を(旦那の)ブレーク・エドワーズが担当していて、それなりに楽しめる。個人的には胸キュンの作品である。

音楽は不思議だ、ワンフレーズ聞いただけで、30年以上昔にワープしてしまう。
当時、住んでいた田舎の街並、友達、(今は無い)当時の自分の部屋の状況、やっていた事などが一気に像を結ぶ。

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