2009年2月22日

村上春樹のスピーチ


村上春樹はエルサレム賞(社会における個人の自由」に貢献した文学者に隔年で贈られる)を受賞し、その授与式に現地時間2月15日夜、出席してスピーチした。どういう事を話したのか興味があったので、現地での第一報を日本語訳した方の文章がが幾つかのサイトにアップされたのを探して読んでみたが、驚いた。

紛争中のガザで、「その賞を受け取ることは、圧倒的な軍事力を行使する政策を是認したことにならないか」と自問し、悩んだようだが、「小説家は自分の目で見たこと、自分の手で触ったことしか信じることができません。ですから僕は、何も語らないでいるよりも、自分で見て、ここで語ることを選びました。」と勇気を持って臨んでいる。

体制を「壁」に、個人を壊れやすい「卵」に例えたうえで「私は卵の側に立つ」と述べ、軍事力に訴えるやり方を批判した。

聴衆は大きな拍手を送った一方で、「政治的な内容で不愉快」との声も聞かれたそうだ。

色んな見方があると思うが、このスピーチは賞賛に値すると思う。
自分の意見をこのような場で(英語で)きちんと世界に伝えることが日本人にもできることを示してくれた。

政治の世界でもこのように自分の信念を、軸をブラさずに世界に発信できる人が増えないと日本は孤立化すると思う。
アウエイの地で、招待してくれた人たちに向かって、相手の「嫌がる」ことを信念を持って堂々と述べることの正しさを強く感じる。
今の時代は、多様化の時代だ。100%の人に全ての主張が受け入れられることは無いと思う。

しかし、受け入れない人でも、主張している人の内容は理解し、その人の立場や「主張」は理解して、何も言わない人や迎合して自分の信念を曲げる人よりは、敬意を表するものだと思う。

自分の主張をきちんと持ち、軸をブラさず、信念を持って発信する、これこそが identity の本質だと思う。

出来上がったシステムに、壁に、嫌われることに、屈したらいけない。

 

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2009年2月21日

天気晴朗なり

一昨日は調子に乗って深酒をしてしまった。
(それはそれで、久し振りのSさんと同期のMと仕事のご縁もできて楽しい飲み会であったが)
翌日は使い物にならなかった^^;

いつまでも若いつもりでタラタラと飲んでたらアカン。 渇!

昨日は酒を抜いてしっかり寝たら、今日は朝早くに心地よく目が覚めて絶好調である。
何故か大根オロシを食べたくなって、大量に摩り下ろし、(冬なのに)素麺を湯がき、ポン酢にさらにレモン汁を加え、オロシそばならぬオロシ素麺にして食べた。
体が欲しがっていたのだろう。食べ終わった後の満足感が大きい^^。

今日は一日が有効に使えそうだ。
すっかり溜まってしまった「やりたい事」のたな卸し、整理をやろう。

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2009年2月19日

聞く外交

ヒラリー・クリントンが来日して精力的に歩き回っている。
明治神宮へ参拝して本殿に玉串を捧げたりしていて驚いた。
日本の伝統と文化に対し敬意を表すのだと言う。

これもオバマ政権の特徴の一つ、「smart power」:多様な文化、価値観に対する感受性 を大事にする姿勢か。
日本重視と明言し、海外訪問はアジアから、しかも日本からのスタートである。

「聴く姿勢」は仕事の場でも重要だ。傾聴と対話が心をオープンし、より良いコミュニケーション、より良い結果を生み出す。

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2009年2月12日

世界のPM動向

定時後に新宿に出て、勉強会に出席した。
久し振りにPMAJの田中理事長のお話を聞いた。この方にはお会いする度に何らかの元気を頂く。
エンジ分野のPMとしては日本の功労者の一人だと思うが、相変わらず年齢を感じさせない、淡々と、かつ気合の入ったお話である。

2006年からESC Lilleの教授にも就任され、グローバルの情報も豊富であった。

現代のマネージャの役割は複雑システムとの共生だという。
マネージャが関係する3つの複雑システムとは.拭璽殴奪肇轡好謄燹↓環境(市場、社会など)、A反ゥ灰潺絅縫謄ー、の3つ。
各々の複雑性への対処方策はシステムズエンジニアリング、プログラムマネジメント、リーダシップに集約される。

時代は、従来の「こなし型」のPMのみでなく、「壁を突き破る」(ブレイクスルーの訳語?)PMを求めている、と言う。プロジェクトの基本的な特性は将来の価値を作ることにある。早く将来を作ることが競争力の源泉になる。

PMIの北米世界大会(於:デンバー)の基調講演は前国務長官のコリン・パウエル氏が行った。
混乱の時代に、PMのイノベーション機能を果たすべきことを強調していたそうだ。

PMに対する時代の示唆
ゞ飢塀颪覆時代のPM  
  ベストプラクティスに基づくPMプロセスだけでなく、「考えの源泉」、「知恵」を与える体系
▲皀里鼎りを支えるPM体系
  P2Mが主体となるか?
J9腑愁螢紂璽轡腑鵑了代
  本業発想に固執していては勝者になれない。+αの勝負。
ち甘係型PM体系が必要

参考数字など
・世界のPM実践者人口は2000万人強。(PMIなどの推計)実践国は180カ国。80年代の5倍。
・世界のPM資格保有者は約75万人。10年前の150倍。
・中国PMの大躍進。2000年から急増、PMPはあっという間に20000人強。大都市の駅の売店ではPM雑誌が常に数誌売られている!。工学系96校、MBA系25校でPM修士課程がある。世界最大のPM高等教育国に。(毎年6000人のPM修士を生み出す!)脅威である。

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2009年2月 7日

トリニータ

サッカーの大分トリニータが健闘している。
監督が替わってから破竹の勢いで勝ち進んでいる。
ということ位を漠然と思っていた。
しかし、今日のスポーツニュースで彼らの特集があり、興味を持ち、かつ勇気付けられた。

名も無い若い選手たちが、勝つことにより、そのステージに立つことにより、次のステップを考えるようになった。
選手それぞれがテーマを持って考えた練習をしているチームは強い。

金も無く、中央から遠いローカルなチームでもやりようによっては強くなると言う見本だ。

ローカルにに強くなったチームがいるとスポーツニュースを見ていても楽しい。

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2009年2月 1日

全力でやれ


   「脚力尽きる時、山 更に良し」     漢語

Bestを尽くして、世の広さを知った時、人間は満足し、成長する。
最初からやらない人は(食わず嫌いは)この醍醐味が分からない。

Posted by hirarin at 23:35 | コメント (0) | トラックバック