2009年1月24日

オバマの決意

オバマの就任演説には史上最大の200万人もの人間が集まったそうだ。凄まじい数だ。
映像で観ても彼の気合や、天意を背景とした思いのこもった覚悟が窺える。

演説の内容は幾つかのサイトにアップされていたので、原文も、訳文も読んでみた。
約18分の演説は、27歳のスピーチライター(ジョン・ファブロー氏)とオバマが練りに練って作ったそうだ。感情的な発言を抑えた、しかし思いのこもったスピーチだ。

政府だけでなく、国民一人一人が責任を以って行動することが大事だ、USを築き上げてきた精神の原点に返ろう、と国民の団結を呼びかけた。

映像でもあらゆる人種が、老若男女がエンカレッジされた、夢を与えられた誇りある顔を取り戻したような表情を見せる。
USの実態はそんなに甘くない危機的な状況が山積しているが、まずは皆の気持ちを捉えた力強いスタートであった。これこそがリーダの最大のタスクだと思う。

この国にも、我々の職場にも力強いリーダが嘱望される。
人のエネルギーこそが唯一、最大のリソースなのだから。

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2009年1月20日

月島でもんじゃ

定時後に、名古屋からの客人と、品川地区のOさん、Mさん、Tさん他と月島へもんじゃ焼きを食べに行った。
もんじゃは、随分まえに、姉貴ご夫婦と浅草で食べた記憶があるが、それっきりであった。
しかも、本家本元の月島で一度食べてみたいと思っていたが、念願がかなった。

名古屋のAさんがwebで見つけてきた、「ムーの子孫」と言う名の店で、何と2Hr、食べ放題、飲み放題で2500円/人という超破格値でした。
ビールなんぞは、「一々チェックしないから、勝手に冷蔵庫から取って、勝手に飲んでくれ」と言う気前の良さ。しかも、ハイネッケン、バドワーザー、オリオン、etcユニークなビールも取り放題である。

もんじゃは作るのが楽しく、いい年をしたおっさん連中が、わーわー言いながら、盛り上がりに盛り上がって楽しかった。

昔食べた時のイメージはウスターソースの味が強く印象に残っていて、かなり変わった食べ物という感じだったが、今回食べてみて、当時よりかなり洗練されてきたなと言う気がした。
出汁で焼くし、一緒に入れる素材の味が活きていて、かなり微妙な、繊細な食べ物になっている。

とにかく、不思議な作り方、不思議な見映え、不思議な味わい、の食べ物でした。
下町の風情と、家庭的な盛り上がりを一緒に召し上がれ。

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2009年1月10日

表情に見る

NHKアーカイブの続き

この特集は「リーダに学ぶ日本の指針」と言うことで、松下幸之助さん、土光敏夫さん、緒方貞子さんの三人の過去の映像ををまとめて見せてくれたものだ。残念ながら松下幸之助さんは見れなかったが。
昔から立派な方は(当然だが)日本には沢山居られ、このようなお宝映像も沢山眠っているのだなと、改めて思った。見る側の意識のボルテージで、必要性が出た時に初めてその意義、有り難味が生まれる(理解する)のかな。

三人の表情に共通するのは、
・ブレない。 (不動明王の表情:一貫した厳しい表情)
・落ち着いた、安定した、不安のない表情(自信の裏返し)
・淡々としている。

修羅場に立ち続けた人は喜怒哀楽を表情に出さない。
生活の中からにじみ出た表情である。

番組のコメンテータの山折哲雄の言葉
         この三人は 「激しく考え、易しく語る」 人たちである。        

因みに、(蛇足ではあるが)その反対は 「甘く考え、難しく語る」 である。

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リーダと器

NHKアーカイブの続き
「難民と歩んだ10年 〜緒方貞子・国連難民高等弁務官〜 2001年1月20日放送」

この方は凄い!その存在感は並外れている。しかも品があって凛としている。
弱者を助けたいという強い思いから生まれる強い姿勢がある。
当時の安保理の対応能力の弱さと並べてみるとその堂々としたぶれない軸が余計に目立つ。

現場に行き、ギリギリの選択、判断をする。そこにリーダの姿勢を見る。
「現場に行かないと抽象的に考えたものは効果ないですよ。」と言い放つ。

本当に体を張って、信念を持って仕事をしている。
「人間の尊厳」に身を添わせることでぶれない軸ができる。

「決めること」がリーダの仕事である。
きれいな形で問題の解決がある訳ではない。任務を明確に定義したから強い姿勢ができる。

賛成する人が100人居たら、それと同数の100人が反対をする。
これはリーダの辛いところ、責め苛まれる姿になる。

今の時代は日本だけでは成立しない。相互依存の世界である。
宇宙から見れば国境は無い。空気は繋がっている^^。
日本だけが豊かになれば良い、と言うことは成立しない。

遠くから平和主義を唱えることは簡単だ。難民を救済するには現地に行くしかない。

人間と人間の相互理解のために、一人の軸(しっかり立つこと)が大事だ。
これが信念に繋がる。

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質実な風景

土曜日の朝はいつも早く起きるのだが、昨日はちょっと飲みすぎたこともあって、今日の朝はゆっくり眠った。
起きて、何気なくTVのスイッチを入れると、「NHKアーカイブ」で、1982年7月23日放送の「85歳の執念 行革の顔 土光敏夫」 の再放送をやっていた。
実はこの番組、26年前にもリアルタイムで見て感心したのを覚えている。

当時もマスコミに顔を晒している人は、妙にチャラ化て居るというか、カッコマンが多かった。その中で、TVに映し出された土光さんの顔は実に味わい深く、渋かった。言うことも、一言一言、迫力があり、その覚悟と言うか、気迫が伝わる。

何より、画面を見て驚いたのはその質素な暮らしぶりであった。
映し出される生活は、着るものは非常に粗末であり、つぎはぎだらけである。食べ物もお粥に目刺とキャベツの一番外側を柔らかく炒めたもの程度でお世辞にも大企業の社長を歴任した人の食事とは思えない。風呂では50年も使い古していると言うたわし(毛が磨り減って丸く小さくなっている)で体を摩擦する。歯磨きのコップは子供が使うようなプラスチックの古いものである。
この人には体裁なんかどうでも良いのである。もっと大事なもののためにエネルギーを使っているのである。

正に明治人の質素な暮らしである。

印象に残った事柄:
・余裕が出たからといって贅沢に走ったら、それで文化(度)が上がるか。
 先人が努力して築き上げた文化の理解と昇華
・無駄を省いた自然な生活は豊かな生活の象徴とすら感じる。
・土光さんは「冷徹な合理主義者」と言われていた。 → そう言う人しかやれない行革だった。
・和魂洋才:ベースに儒教的な合理主義があり、日本の伝統的な価値観と西洋の科学的合理のバランスを持っている。

事前に分かっていたら録画したかったなあ。

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2009年1月 9日

秋保温泉

日本の地域の中で、東北に一番縁が薄い。
仙台には何度と無く行ったが、その他の地域で行ったところと言えば、葬儀で喜多方に行ったくらいかな。

そんなことで、東北プロジェクトの人たちには飲み会の度に、どこか連れて行ってくれと、私が何度も呟くのを聞いて可哀相に思った(?)Tさんが今年初めての仙台での進捗会議の後、事務所から車で30分ほどの近場の温泉に連れて行ってくれた。

つまり、新年会を都心でやるのではなく、ちょっと外れた雛地でやろうというものである。
秋保温泉(秋保グランドホテル)で慌しく、宴会をし、暫しの湯に浸かり、小さな幸せを味わった。
そして慌しく帰った^^。

でも、まだ宮城以外の北のほうに行ってないしなあ。
まあ、暇を見つけてその内に行くぞ〜。

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2009年1月 3日

俯瞰する

2009年 己・丑・九紫火星(つちのと・うし・きゅうしかせい)の年

昨年は戊(つちのえ=茂る)でものが茂った。悪も、混乱も茂った。
己は紀の糸偏を省略したもので、乱れた糸に筋を通すこと。
今年は乱れたものを正してあらゆることを正しく治める意味を持っているそうだ。
また、ものごとが曲がり、うまく伸びない。とにかく屈曲の多い一年で、かなり危険な年になる。

丑は紐で、育ったものを結び養う意味がある。子の年に発生したものがさらに延びてこれを整え、養うことを示している。
こうして己丑の年は世界に自己中心の気が漂い、それが伸びて力を加える、というかなり危険な年になるという。

九紫火星は火の性質を持ち、六月の気。夏至に当るから、激しい年になりそうだ。
また、落雷による山火事と出火が大きな事故になり、火山の大規模な爆発が予想され、歴史に残る干ばつが起きるという。

以上が最近読んだ暦の本の超簡略概説である。
何となく、昨年来の世の中の流れと一致しており、今年の一年の位置づけや、イメージができる。

知恵と発見、飢餓と干ばつ、紛争と華やかさ
今年の一年は忙しい。

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