2008年10月25日

入り込む

寝る前にテレビ朝日の「朝まで生テレビ」を見ている。
今、リアルタイムで一番ホットな世界金融危機がテーマなのでつい引き込まれて見ている。

司会者も老練だし、裏方もカンペやイヤホンから軌道修正の指示を出していると思うが、時として話が予測できない方向へ行ってしまう。

日本のこの分野を代表する論客が出ているので個々の発言は素晴らしいが、建設的な結論を必ずしも見出せていない。個人の論理展開と集団知の論理構築は違うと言う事を気付かされる。

野次馬の立場で、見ていると
・定義しない言葉を勝手な解釈で使うので、聞いている人には不明。議論がかみ合わない。
・立場(政党、思想、派閥、etc)がバイアスをかけて、真実の議論にならない。
・分かってないことを分かった顔で語る人が居る。自分の得意技をわきまえない。
・抽象論に終始し、何を言っているか分からない。質問しても雲を掴むような話に成る。
・脱線したら行きっぱなしで、リターンしない。何の話をしているの?

・主張したいのは分かるが、まず人の話をちゃんと聞けよ。
・自分に与えられた時間配分をわきまえよ。15秒で回答すべき話を2分も3分もしゃべる感性は何?
・質問されたことに答えてくれよ〜。
・テーマに対して発散したら、収束させる感性も必要だよ。

etc,etc見ていてイライラする。

と勝手なことを書き綴ったが、今回の議論は出席者のバランスが今まで見た中ではかなり良い方だ。党派を超えた結束が必要だと言う田原さんの思いも強く、見ていて感じる。

時間と共にそれなりの集約方向に近づいて来た。
何人かの興味を覚えた出演者の著書などを後でチェックしなきゃ。

個人的に気付かされたのは、その問題に入り込んでないと自分の問題意識、議論にならないということ。
真実の問題把握、意識がないと、あらゆる角度からの検討に付いていけない。真剣な意見の出しようが無い。迫力も出ない。
冷静な状況把握、軌道修正し、意味のある結論に導く勇気も必要だと思った。

さてさて、寝るとしようか。明日の予定、時間割も少し見直さないとな^^。

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牛タン と ずんだ餅

仙台に行ってきた。
随分と久し振りのような気がする。

水と緑と見晴らしの良い空間と。食べ物も美味しいし。センスの良い街だと感じる。

現地の方とも日頃思っていたことを率直に議論させてもらった。

昼飯に一人で、牛タン定食を食った。食感と言い、味と言い、ボリュームと言い、文句のつけようが無い。

定時後に営業さんが連れて行ってくれた店が何と、牛タン料理の店^^;。
確かに昼の定食屋より旨かった。タン刺しなるものも初めて食べた。(仙台にも2〜3軒しか出すところは無いとの話だった。)

前から仙台に行ったら、ずんだ餅を食べたいと思っていた。
しかし、いつも慌しく帰るので忘れていて、後でしまったと思うばかりであった。
今回は忘れないようにホテルの机にメモを置いて忘れないようにしておいた。

すり潰した枝豆で作った案を餅にまぶした菓子である。
緑色のきれいな色合いのお菓子である。
待ちかねたご対面である。ご対面〜ん。

想像通りというか、想像以上の淡い味、ほのかな豆の味が秀逸である。
母の遺影の前に一つ。残りを一人で平らげてしまった。あまり甘くないので、2、3個は簡単にいける。
次回行く時も買って帰らなくっちゃ。

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2008年10月24日

昼寝の効果

NHKTV解体新ショーで得た情報。

福岡県立明善高校では15分程度の昼寝タイムを設けている。短時間でも昼寝をすると、頭がすっきりし午後の効率が上がるという生徒の意見が多かったため全校で設けたと言う。果たしてどうか。

休息を取っていても、起きている間は、脳内でヒスタミンが出ていて、脳を活性化し続ける。
一方、寝ると、睡眠中枢がヒスタミンを出すのを止めるので、脳の休息になり、頭がスッキリすると言う。番組での実験でもその効果ははっきり出ていた。

ただし、気になるのは昼寝をしても、ボーっとしてスッキリしないことがあるのでは?との疑問が沸く。

良い昼寝(スッキリした目覚め)と悪い昼寝(ボーっとした目覚め)があると言う。

眠りの深さで、3段階のレベルを設ける。
・レベル1:ウトウトするレベル(5分程度)
・レベル2:眠りに入る(5〜20分程度)
・レベル3:深い眠り(20分以上)

ヒスタミンが出ている状態から、止まるまでの各々の段階に合致し、レベル1はヒスタミンがまだ出ているので休息効果なし、レベル3はヒスタミンが少なく休息効果はあるが、目覚めのボーっと感がある。従って、レベル2程度の(つまり5〜20分程度の)昼寝が一番有効であると言う。

寝すぎないように、目覚ましやバイブレータの設定をするか、人に起こしてもらうように頼むなどしないといけないな。

習慣的に昼寝を行うと、体が慣れてレベル2の時間で自動的に目が覚めるように成るそうだ。

職場では昼寝と言うわけには行かないから、電車などで、ウトウトとほんの10分、夢の世界へ行くくらいかな^^。

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2008年10月21日

性懲りも無く

今住んでいるマンションの前に某銀行のATMだけのちょっとしたコーナーがある。
この2〜3週間、その前に警察官がずっと立っている。

最初は、何をやっているのだろう?事故でもあったかな?そう言えば最近は殺人事件や、交通事故も多いからなあ、などと勝手に考えていた。

あまりにも毎日立っているので、余計な事とは思いながら、つい、聞いてしまった。

「何かあったんですか?」
「いや、振り込め詐欺の予防のために声をかけてます。」
「あ〜、例のニュースなんかでやっているやつですか。ご苦労様です。」^^;

こんな津々浦々までやっているんだ。
日本中のATMに張り付いていたら、何人くらい必要なんだろ。
警察の仕事に支障は無いのか知らん。

対策強化期間中で、このように警官が張り付いていても、それをあざ笑うかのように、実際に引っかかる人が何人かいたそうで、警察も参っている。

それにしても、こんなに多くの人に迷惑をかけて、税金を使わせて、年寄りの金をふんだくって、
どこかで隠れているやつは許せないな。
方法論もどんどん高度化し、常識のある人でも、つい引っかかるような巧妙な手口、シナリオも登場しているらしい。
演出力のある知能犯だ。

考えてみたら、久し振りに電話を掛けて来た可愛い孫が、良くできたシナリオの窮地に追い込まれた「状況」で、訴えてきたら冷静さを保てず、騙される人は多いかもしれない。

銀行側の仕掛けやルールの変更、罰則強化、などもっと知恵を出さないといけないかも。

バリエーションも多様化し、心理的な手口の高度化も進んでいるそうだし、暫くはいたちごっこが続きそうだな。

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取った

長年付き合ってきた脂肪腫が色々と鬱陶しくなって来たので、20日に取って貰った。
たまたま、近くに新規開業した医院に気がついたので、何かのご縁だと思い、相談がてら行ってみた。
簡単に取れるし、保険も効くと言うので、やってもらった。

炭酸ガスレーザーで、正味15分程度。痛みも無かったし、こんなに簡単なら、もっと早くすればよかった。

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2008年10月15日

マーク・ベニオフ

この前にクラウドの話をエントリーしたが、今やこの分野の誰もが認めるトップ企業はsalesforce.com社である。

実は何を隠そう、この前の職場で、この会社とはパートナシップを結び、一緒に仕事をしていた。
初代のjapanの社長のKさんとはかなり色んなレベルのお付き合いをしていた。
そのおかげで、S社の社長のマークベニオフとは名刺交換もし、ブロークンな会話もした。
例の「No Software」というバッチを彼のズボンのポケットから出してうれしそうな顔でくれたのを覚えている。

オラクル時代から天才ベニオフと言われ、30代中盤でオラクルの最年少役員をしていたと聞いた。ラリー・エルソンからも相当の寵愛を得ていたらしい。
しかし、当時(6〜7年前)からこの時代が来る事を見通し、さっさとオラクルを辞めてsalesforce.comを立ち上げた。
その時の会話でも、電気や水道などのユティリティと同じようにプラグインで使えるソフトウエア環境をサポートしたいと言っていた。
初めて見た時のS社の製品は(まだ、ASPと言っていた時代だ)かなり完成度が高く、業務仕様や画面のデザインなど感心したことを覚えている。
一緒に行ったY本部長にもこの会社は株が売り出されたら買いですね、と本気で言っていたものだ。

ベニオフはまだ幼さの残る童顔の青年だった。人形のようなとんでもない美人(しかもモデルのようにスマートで)の女の子を連れていたのを覚えている。^^;

最近の映像を見ると、ベニオフも、腹も出て、髪も少し薄くなり、すっかりおっさんになっている^^。

たまたま、TVに出ているベニオフを見て、昔のことを思い出したので、懐かしくて書いてみた。
そういえば、Kさんは元気にしているかしら。

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広がるクラウド

大前研一が基調講演をするという事もあって、ビッグサイトで開催されたITproEXPO2008に行って来た。
ビッグサイトは埋立地に開発されたこともあって、交通の便が今一であるが、私が住んでいる所からは、比較的便利に行ける。

今回のEXPOのテーマはクラウドコンピューティングである。

(入場用のパスにはICタグ付きの入場パスを全面的に使って効率を上げていた。各展示ブースでもこのパスを読み込ませることで、一々名刺を出さなくても良くて、非常にすっきりしていた。(ミューチップを使っていた^^;))

安価(低コスト)で巨大なコンピュータパワーやノウハウを使えるということで、応用範囲も広がり、中小企業も熱心に情報収集していた。ある意味、中小の業務能力(分析力、営業力、人事力、ビジュアル力、など)の平均点を底上げすることになるかもしれない。
自前では持ってない、作れない、大企業の分析ノウハウなどを低コストで使えるのだから。

大きなスクリーンでMSのS・バルマーも「MSもクラウドを牽引し、新しいビジネスチャンスを掴む」と熱っぽく語っていた。
Googleなどは世界中にセンターを構築し、どんどん拡大している。その保有するサーバーは100万台を超えると言う。(何と、日本が年間に製造する台数が60万台というので、その1.5〜2倍である)

しかし、個人的には幾つか心配もある。
クラウドにすべての情報を掴まれて、企業活動は生命線を掴まれてしまう事に成りはしないか?
海の向こうの、何らかの不具合でこの国の仕事が止まってしまう等、ナンセンスだが..。
大きく、著名なサイトであるほど、確実に、ハッカーのターゲットになるだろうし。

しかし、もう歯車は回ってしまった。新しいパラダイムに乗り遅れないようにしないといけない。
大きな世代交代のビジネスチャンスだろう。

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2008年10月 9日

マネジメントの姿勢

NHKTVのクローズアップ現代で王監督の特集を組んでいた。
繰り返し見た映像や周りの皆さんのインタビューを聞いても、改めて王さんの立派な姿を確認できる。

若い時から謙虚であり、世界の王になっても必要以上に自己アピールをしない。
しかも、常に自己に厳しく、難しい世界にチャレンジし、現場に身をさらしている。

現場と同じ目線での発言は説得力があり、求心力がある。
この辺りは以前、このblogにもエントリーした宮本信也とも通じるものがあるかもしれない。

番組の中で、元ジャイアンツで王監督の下でヘッドコーチを務めた香取義隆さんが次のように言っていた。
・王さんは求道の人で、厳しく技術を追及する人だ。
・監督になって、自分の野球に対する姿勢と、選手のそれのギャップに戸惑っていたようだ。
・ホークスではジャイアンツの時よりもそのギャップは大きくなっていたと思う。
・優勝した時は吹っ切れたかな、と感じていた。
・WBCで久し振りに一緒に戦ったが、近くで見た王さんの変貌振りに驚いた。
・実に穏やかに、気さくに選手と会話する。
・現役選手さながらに、現場目線で指導し、フットワークも軽い。

この数日、考えていた事と重なることが多い。
個人的な見解だが、この変化の早い時代、色んな情報が手早く入手できる時代には王さんのような「リーダシップ」が非常に参考になる。つまり、

・立場が上だから、人が付いてくるとは限らない。
・皆を納得させる何か(技術、人柄、ビジョンetc)がないと人は付いて来ない。
・リーダ自身が常に進化しないと現場の問題が把握できない。
・その為にはリーダ自身が勉強し、絶えず現場に出て、会話をし、生の情報を掴まねばいけない。
・本当に偉い人は、謙虚である。

などである。

このような事を、自ら言わなくとも、周りが感じるから王さんは偉大であり、人が集うのである。

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2008年10月 4日

篤姫

NHKの大河ドラマ篤姫は、
以前にも家定役の堺雅人さんの演じっぷりに感じ入ってこのblogにもエントリーしたが、久し振りに良くできた大河ドラマだと思う。

宮崎あおいの演技が回を追うごとに素晴らしくなって行くのを感じた。
共演の大先輩たちの神業のような演技を吸収し、反応し、昇華して行く。
いにしえの人々の命がこの人の篤姫への「成りきり」で現代によみがえる。

大河ドラマ最年少の主役であったが、新鮮さ、迫力、理解力、吸収力などあらゆる面で画期的と言える、素晴らしい演技であった。

私自身も、このドラマから仕事や生活に活かせる色んなものを学ばせてもらった。
(人の気持ちの扱い、反応の仕方、行動力とその反応、判断ポイント、日本人の気概、美学etc)

宮崎自身も以前の演技と比べ、大きく脱皮し「大人」になったと思う。
短期間で成長した役者の姿を、目の当たりにした。
当たり役だったな。

Posted by hirarin at 14:56 | コメント (0) | トラックバック

悟りと納得

母の永眠の前後、不安や悩みを打ち消すために、色んな本を買い求め、一気に「超多読」した。
医学書、哲学書、仏教書、スピリチュアルもの、歴史書、etc。
不思議と全てのテーマ、結論が繋がり、一体となった世界観が生まれた。

人は何のために生まれ、何を得るために生きるのか。
人は死んだらどうなるのか。

今更の哲学的命題か^^;

しかし、母の死を目の前にして、思いつめての「超多読」である。
一気に読んだことにより、大局的死生観、人生観を多少なりとも得たような気がする。

一言で言うと、人は経験を積むために生まれてきた。
嬉しい事も、悲しい事も、苦しい事も、全て自分で経験することで自分の「感動」とするために。
机上の空論にしない。
自分の足で立ち、自分の頭で考え、自分の体で感じ、痛み、 etc。
生きている間の全ての経験を、全ての感動を自分のものにする。そのことに意味がある。

いつ、お迎えが来ても、天寿として全うしたと、納得する。

来世があろうが無かろうが、輪廻転生があろうが無かろうが、この人生を精一杯生き切る。
それが必ず次に繋がっていく。この納得。

何を得るためか。
知ることと、愛すること、である。そのために一生懸命に生きる。

この一週間、お会いした人の慰めや激励が身に沁みた。
感性もパワーアップしたのかもしれない。色んな「有り難味」を強く感じる。

この静かな境地は、母の死が与えてくれたものである。大事にしたい。

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2008年10月 2日

3人寄れば

10月に入った。
そろそろ、前向きなビジネスに力を入れようと前から考えていた情報収集、意見交換に出向いた。
そういうことで、久し振りに青物横丁のS社に行った。
見通しやビジョンの会話で、Kさんに元気を貰ったな。

夕方は、Sさんと品川で会いましょうと約束していたが、S社が長引いたのでTELして、青物横丁に変更し、帰りに青横の駅で合流した。久々の飲み会になった。

実は、9月14日からリフレッシュ休暇をとって、Sさんと長年計画していた旅行に行く準備をしていた。
切符の手配も、宿の手配も済み、あとは行くだけになっていた。
ところが、突然の母の入院で、直前のドタキャンになった。
正に、出発当日にTELして、ドタキャンをした。

あのまま、行っていたら母の死に目にも会えなかったことになっていただろう。
ぎりぎりで、喰い止めた母の念力のようなものさえ感じる。

そんな経緯で、Sさんにはとんでもないドタキャンのご迷惑をおかけした。
何と言ってお詫びすればよいのか。恐縮していた。
しかし、そんな思いとは裏腹に、実に大人な対応をしていただき、感謝のしようも無い。

Sさんは病についても結構な博識があり、暗い病と死の話なのに、かなり盛り上がった。
最初はしみじみとしたスタートであったが^^;

折角だから、Kさんも呼んで、紹介しようと言うことになった。
TELを入れたら、Kさんもすぐに現れ、3人の飲み会になった。
KさんもSさんも新しいご縁を喜んでくれた。よかった。よかった。

話の内容は紹介できないが、非常に内容のある楽しい会話であった。
盛り上がったので、近くのバーに行って、もう少し飲もうと言うことになった。

時々行くHOJUというバーである。

マスターの古川さんが今回の母の件を聞いて、母のために、そして私の激励のためにと、
オリジナルのカクテルを作ってくれた。

名づけて 「mother said good bye」

ありがとう。楽しい、そして忘れられない夜になった。

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