2006年5月28日

認めてあげるということ

苦境に陥っている人間との会話では、まず、冷静にかつ客観的に話を聴いてあげることが大事だ。
契約関係や立場を盾に、一方的なことを押し付けても前に進まない。
特に限界に達している 「人間」 に、無理を押し込んでもプロジェクトとしての打開はしない。

相手の立場にたち、自分ならどうするか、こういう事はできないか、という自分も頭を使う、一緒に考えようというスタンスが非常に重要だと思う。

やる気がない人や、サボって結果が出ない人は論外であるが、一生懸命やって壁にあたっている人やチームには、何らかの手を差し伸べるべきである。
ただガミガミ叱るだけでは、やる気まで喪失してしまう。

本当の問題解決のためのコアとなる問題には、全員でかからないといけない大きな魔物が潜んでいる。放っておいたら、どんどん大きくなる。皆に分担することと、全体で考えねばならぬこと、両方ある。

極限状態になった時、人は弱くなるが、ちょっとしたトリガーで紙一重の強さに向かう。

ちょっとしたトリガーとは何か。
相手(のやれていること、人格)を認めてやることであり、俺達は仲間だぞ!とお互いが理解する局面であり、涙が出るようなちょっとした一言である。

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2006年5月27日

名門古賀GCでプレイ

昨日、ある会社の年に一回のイベントがあり、翌日は定例の、そこにお集まりの皆さんの懇親ゴルフである。それが本日、開催された。
その社の社長が古賀のメンバーと言う事もあり、名門古賀ゴルフクラブでの懇親コンペの開催となった。

「古賀ゴルフクラブ」:http://www.kogagc.co.jp/
 

このコンペには、毎年出させてもらっていたのだが、個人的には、ある仕事で、今年に入ってからこのゴールデンウイークまで殆んど休みの取れない、辛い日々が続いており、ゴルフをする時間的余裕も、気持ちも無く、お断りしていたのだが、行きがかり上、お前も出ろと言う事になり、急遽出場となった。(何と、半年振りのゴルフだ!)

あいにくの朝からの雨で、15分毎に、雨が降ったり止んだりで、かつ素人にはとっても難しいグリーンであった。「ナイスオ〜ン」でもグリーンまで行くとボールが無い。狭く、アンジュレーションの複雑な難しいグリーンでした。

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2006年5月25日

恋しくて

ストレスが増えて、 my foolish heart は爆発寸前だ〜!
という訳でもないが、沖縄在住の素敵なメル友(?)から暫しの安らぎを送ってもらった。
その大事な贈り物が下の画像である。

ありがとう!
深夜に眺めていると、不思議と、波の音が聞こえてきて気持ちが和んだ。

NEC_0006_M.jpg
沖縄の海(残波の海岸)

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見えない不安

本番を直前に控えたプロジェクトの最終局面に来ている。

みんな、それぞれの持ち場で良く頑張っている。ある意味では集中しているし、局所の最適化、効率的追い込み、検証をしている。

でも、確証が得られない、見えない不安が頭をよぎる。

最後に、安心を与えてくれるのは全体を(業務として)押えている人の見通し、判断である。
机上では分からないレベルがある。
ある種、体で感じるレベルと言っても良いかもしれない。

最後は業務を押えている人が自分でたたいた感触による、やれると言う実感が物を言う。
システム全体を見通す全体観のようなものだ。

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2006年5月24日

五月の風

天候不順な日々が続いていたが、このところ、比較的晴天が続いている。
今日も爽やかな五月晴れで気持ちが良い。

人は生まれた時に吸う、最初の一息(の香り等)を一生覚えていると、どこかで聞いたことがあるが、5月生まれの私は、何となく今の季節が懐かしくまた、心地よい。

仕事の方は、相変わらず激烈を極め、寛ぐ暇もない。
だから、余計にこの季節の全てが恋しいのかもしれない。

それにしても、五月の風は、緑は、なんて美しいのだろう!

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2006年5月23日

勘を鍛える

問題解決を考える際に、参考にする情報量は大いに越した事は無いが、肝心の考える時間を潰してまで、集めるとなると、これは本末転倒と言わざるを得ない。
限られた時間内で何をすべきか、どのリソースとどのリソースのトレードオフを考えないといけないのか、どれの優先度を高く設定しないといけないのか、当然、考えないといけない。

効率的にリソースを使う為には、仮説を立て、これ(この条件)を決め打ちしたら、「何が捨てられるか、何を考えないで済むか」のように、選択と集中ができる。

情報量が多くなると、逆に(余計な)悩みや心配、恐れなども出てきて、決断できなくなる。

問題の原因と解決策について、あらゆる可能性を考えるより先に、焦点を絞って仮説を立てる。こうした考え方はまさに、経験に裏付けされた直観力、勘に支えられているものだ。

結果的に間違ってしまった仮説でも、次から新たな視点で、違う要素を加えて立て直せば、必ず進化していく。これを繰り返すことで勘を鍛えるトレーニングになる。

すべては経験であり、現場で体験を積み重ねれば、短時間で質の高い仕事ができるようになる。
仮説思考能力の高い人は、必ず現場でfactを見ている。常に、あらゆる可能性の仮説を立て、検証し、勘を鍛えている。従って、次の仮説の精度も更に向上する。

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2006年5月18日

著名的無名人

長らく、東京電力の監査役を勤められたあと、故郷の福岡にUターンされ、現在九州電力のエグゼクティブアドバイザーや福岡大学の客員教授を勤められている 永野芳宣 さんの新刊書が「日本の著名的無名人」である。

その出版祈念パーティが今日、お昼に、ニューオータニホテルであり、出席した。
東京電力の荒木顧問を始め、そうそうたるお歴々がお祝いに駆けつけていた。

肝心の著書のほうであるが、帰りに記念に1冊頂いたが、私ごときが、知っている人もかなり登場するし、地場の歴史も興味深い内容であるし、じっくり読んでみる価値があるようだ。

同じ久留米出身の小島直記とタッチが似ている文章だという印象をもった。
やはり、何度も書いたが、この時代の方々は、四書五経の時代の規範をしっかりと持ち、人間的に魅力あふれる方が多い。

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2006年5月17日

かくれんぼ症候群

大先輩のNさんと久しぶりにお食事をしながら色々とご指導いただいた。
ついでに、氏の最新刊の著書もサイン入りで戴いた。^^;

心に残った言葉を、備忘のために幾つか書き留める。

・プロジェクトの問題は必死に見ないと(考えないと)駄目だ。そうしないとナレッジとして残らない。
 仮説を立て、検証する姿勢で問題に取り組む。必死に考えた事の何が違ったのか、そこから、ナレッジが生まれる。
・組織として「うまく」やる。
 下に任せること。伸びるネタをアレンジして与え、ケアする。求めても駄目なら(上司として)自分でやるしかない。
・「曖昧」は「自由」の裏返し。「妥協解」は「生活の知恵」。
・魂の入った管理をする事。命をかけてるんだと言う姿勢は必ず伝わる。リーダのそういう姿勢があると、多少厳しい指示でも、体を張った人間の言う事は聞き入れられるものだ。

「かくれんぼ症候群」とは、主体的に問題に取り組まず、常に人の陰に隠れる(親会社の指示待ち、人のせいにする、他力本願etc)姿勢のことである。
この病気にかかった人は、絶対伸びない。一段上の成熟ステージに上がれない。

そう言えば、つい最近もこの病気にかかった人を見たな。

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2006年5月14日

コンフリクトマネジメント

人間は、一人一人、ユニークな存在であり、だから面白くもあるのだが、時として厄介な存在にも化けることがある。大声で恫喝する人、開き直る人、逃避する人、誰かのせいにする人etc。世の中には色んな人がいるんだなと今更ながら感心する。

プロジェクトチームとは言え、色んなユニットの集合であり、それぞれトレードオフになる思惑を持っている。プロジェクトの進捗とともに、色んなストレスが発生し、単なる見解の相違や、すれ違いでは済まなくなる局面が必ず訪れる。

その時のPMの振る舞いとは、どうあるべきなのか?
各ユニットのリーダはどうあるべきなのか?
所詮、一人の人間として、自分の器の大きさの中で限界を呈するのか?

これは、仮定の話ではなく、具体的な進行形の話である。そんな悩みの中で、悶々としている時、かつて、お世話になったS女史のコンフリクトマネジメントの文章が目に付いた。
偶然とは言え、神は時として、このような面白い遭遇を与えてくれる。
後の、自分の整理のために、若干簡略化したが、以下に引用させてもらう。

コンフリクトとは、葛藤とか対立・摩擦という意味であり、プロジェクトでは、資源不足・スケジュールの優先順位・個人の作業スタイルなどから発生することが多い。コンフリクトは誰かが解決しようと思わない限り、大きくなっていき、事態の収拾がつかなくなっていく。また、チームの行動規範、グループの規範によって、コンフリクトが減少するとも言われているが、コンフリクトは全くの悪者でもない。

コンフリクトを適切にマネジメントすることで、多様な意見の存在を認め、それらを忌憚なく言うことができるからである(コンフリクトの発生)。そして、コンフリクトを話し合いで解決する(コンフリクトの解消)ことで、相互理解を深め、協調的な関係を築き、互いの信頼感を高めることができるから。

コンフリクトを解消するためには、コンフリクトの中で共有化できることを探し、相互理解を深め、そして互いに協調関係を結べるような解決策を探す。そのためには、コンフリクト・マネジメントの基本的な考え方とミーティングにおける実践的なテクニックが必要である。実践的なテクニックとは、ミーティングをスムーズに進めるために、論点の欠けている点に気づかせるような発言をするなどのファシリテーション等の行為のことである。これらにより、互いの論点のずれをなくすことができる。

コンフリクトを解消するためには、互いに妥協して我慢するか、問題を棚上げするなどの方法があるが、最も望ましいのは、互いに協力して問題解決を行うウィン・ウィン・アプローチである。

1.一致点と相違点を区分けする
  互いの許容範囲の重なる部分を見つけて共有する。
  互いの理解が重要であり、これがスタートラインになる。
2.対立の原因を明らかにする
  論点を明らかにし、論点がずれていないか、目的に合致しているかどうかを明確 にする。
  そして、それでも対立している原因を見つける。
3.3Pを考える
  対立の原因を次の観点から話し合う。
   より高い目的から見る(Purpose)
   より広い視点から見る(Perspective)
   第三者の立場から見る(Position)
4.ウィン・ウィン・アプローチ
  対立の原因を3つの方法で解消できるかどうかを話し合う。互いの真の目的は何かを突き止め、
  創造によって解消できないか、互いの目的を満たすために、交換によって解消できないか、
  互いが歩み寄り、分配によって解消できないか。

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2006年5月10日

徹夜の誕生日

今年の誕生日は、仕事での徹夜明けになった。
2〜3時間の仮眠を取ってふと、時計を見たら、 あ〜、今日は俺の誕生日だ。

頭はぼーっとしているので、それ以上の感慨は何も無し。

しかし、この年になっても、まだこんな事してないといけないのかな〜。

とにかく、「お誕生日、おめでとう!」

Posted by hirarin at 23:31 | コメント (0) | トラックバック