2006年3月30日

真の歌唱力

録画しておいた 「美空ひばり幻のブラジル公演」(3/28TV朝日放映) を見た。
この人の歌唱力は万人の認めるところだが、うまさを改めて再認識した。はっきり言ってぶっ飛んだ。

昭和45年、ひばり33歳の時のブラジル公演であり、モノクロの古いフイルムで、音声もさして良くないが、若く絶頂期のひばりの歌の上手い事!

どんなジャンルのどんな曲にもすっと入っていける。
ライブなのに正確な音程、素晴らしい音感。
特に日本調の曲の歌い方の艶っぽいこと。

苦労を重ねてきた日系移民の方たちのために精一杯のサービスをする姿勢。
民謡をラテン系、ロカビリー調などの色んなアレンジで熱唱し、観客をノセる。
人を惹きつける天性のエンターテナーだったんだなと感じる。

当方もそれなりに歳を取ったから、それなりに色んな音を沢山聞いてきた。
また、ひばりの特集は定期的に色々編集されているのではっきり言って聞き飽きたと言って良いほど聞いてきた。
しかも、このフィルムは、ステージを淡々と記録したドキュメンタリのようなものなので、並大抵の歌唱では飽きてしまう。従って、懐かしいだけでは満足はしないはずだが、そこにいたのは、33歳の優れて歌の上手いボーカリストであった。

いや~ひばりの歌の上手さを、再認識してしまった。

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2006年3月29日

ステークホルダーとは

ステークホルダーはPMBOK流に言うと、

プロジェクトに積極的に関与しているか、プロジェクトの実施あるいはプロジェクトの完了の結果、自らの利益にプラス又はマイナスの影響を受ける組織や個人である。
これらは、お互いに対立する非常に異なった目標を持っている事が多いので、ステークホルダーの期待をマネジメントすることは難しい。

ということになる。

今、リアルタイムに推進しているプロジェクトでもこの現実的な難しさを痛感しているが、
やはり、 人間対人間 の世界は、会話し、関係を結び、懐に入り、相談し、...という、「ご縁」を結ぶ(=relationship management)ことが肝要であると、しみじみ思う。
これは、ちょっと日本人的結論かもしれないが、身近に具体的な有難い事例も多々ある。
悩みを相談していただけで、こちらが期待していた以上に、更なる「ご縁」を展開していただけた人もいて、感動した事もある。

悩んで、じっとしていても何も始まらない。 「ご縁」を結びに行こう!

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2006年3月28日

医者の不養生

asahi.comに載っていた笑うに笑えない記事。他山の石としなければ。

トレンドマイクロ「医者の不養生」 社員PCが感染【asahi.com 06.03.28】

 コンピューターウイルス対策ソフト「ウイルスバスター」で知られるトレンドマイクロ(本社・東京)の元社員の個人用パソコンが、ファイル交換ソフト「Winny(ウィニー)」を介してウイルスに感染し、顧客との打ち合わせ情報などがネット上に流出していたことが27日、分かった。このパソコンにはウイルスバスターが導入されていなかった。

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ロングテールの法則

ロングテールの法則とは逆パレートの法則、(逆28の法則)である。

インターネット時代には、「売れない8割」すなわち「ロングテール(長い尾)」が「売れる2割」を超える売上をもたらす、ということである。

売上の8割は2割の優良顧客が生み出すという従来のマーケティング理論は、この時代には必ずしも通用しない(こともある)ということだ。
実際、インターネット書店のアマゾンでは、年に数冊しか売れないような「売れない本」の売上があまりに多いため、「売れない本」の売上が、「売れる本」の売上を上回ってしまっているそうである。

量販店はどこにいっても同じものしか置いてない。しかしネット上の周辺機器ベンダーはちょっと風変わりなもの、アイディアの素晴らしいものを置く。(リアルな店舗に陳列するコストが掛からないためリスクも無い。)

個人的にも、最近はiTunes Music Store、Podcastingに没頭しているが、驚かされる事が多く、新しい可能性、市場性を強く感じる。

つまり、既成の枠(市場の捉え方、ネットの使い方、コストの考え方などの概念)が破壊され、やり方次第ではマーケットそのものが新しいものに化ける、変質するということだ。

対象が変化すると、理論そのものも見直さないといけない。

Everything must change.

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2006年3月21日

王Japanの優勝

王JapanがWBC(World Baseball Classic)で感動の、そして記念すべき第1回目の優勝を達成した。
途中(2次リーグ)の負けが信じられない、どん底からの大逆転である。

気合だけでなく、日本野球の技術の高さも随所に見せてくれた、本当の強さを感じた試合でもあった。

金のためでなく国のために全力を尽くす、真剣勝負の迫力に魅せられてしまった。
高校野球の清々しさにも似た全力勝負を見た。

また、(めずらしく)興奮して取り乱したイチローも始めて見た。
韓国に2敗した時に、屈辱だと、吐き捨てるように言った感情剥き出しのイチローにも驚いた。
クールで冷静沈着なイチローが、チームを鼓舞するように、かつて無い(意識的な)パフォーマンスを随所に見せた。
チームを引っ張っていこうとする気持ちが良く伝わった。

曰く、
素晴らしい仲間と野球をやりながら強くなるんだ!。最高のチームだった。このチームと別れるのは寂しい。このチームでMBLに参戦したい。etcetc

韓国に対する物議を醸した発言も、自分を奮い立たせる為、チームを鼓舞する為、意識的に言った事のようにも思える。

金も名誉も実績もある男が野球少年として純粋に、国のために勝ちたいと思う気持ちがストレートに伝わった。
全メンバー、本当によく戦ってくれた。

「野球」がBaseballに勝った記念すべき日である。

Posted by hirarin at 23:20 | コメント (0) | トラックバック

ゴマの摺り方

プロジェクトを支援してくれているSさんから面白い話を聞いた。

それまでの話の流れから、あのゴマすり野郎〜、と言う話題になった。
すると、彼の田舎の祖母がいつも言って聞かせてくれるという話を教えてくれた。

「ゴマをするな、と言うが、ゴマのすり方は難しいのだよ。
 ゴマが散らないように、粒が残らぬように、全体に気を配りながら、
 力の入れ方、回し方、忍耐と根気が必要なんだよ。(決して簡単な仕事ではないよ)」

自戒の念を込めて考えると、ゴマをする人の事情や立場も考えてあげる必要があると言う事かも。

Posted by hirarin at 02:40 | コメント (0) | トラックバック

佳境に入る

あるプロジェクトがテスト工程の最終局面に入った。
色んな難しさがあり、苦戦している。毎晩遅くまで、土日も無い日々が続いている。
このBlogに向かう時間も殆んど取れないくらいである。

3カ国に渡るグローバルな開発により、仕様の理解は元より、コミュニケーションの徹底がかつて無いほどの難しさを味わっている。
短期間での複数プロジェクトの同時並行立ち上げで、P2M流に言えばプログラム(メタプロジェクト)の効果的管理、ポートフォリオ管理が必要だったとも思える。

この局面での品質確保のために、この4日間、休みを使って、他プロジェクトの有志が集まってくれた。各々の経験に基づく見識でたたいてくれた。有り難い限りである。へこたれるほどの辛さでは在るが、このような仲間の助け、ムード形成において勇気が湧き、やる気が出てくる。

まだ、一山も、二山もあるだろうが、ひとつ、ひとつ潰していこう!

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2006年3月12日

ホームステイ

娘が昨日から3週間の予定で、ニュージーランドにホームステイに行った。

居なくなって寂しいのか、家人が2Hr置きに今ごろはxxをしている頃だと、予定表を見ながら、度々言うので可哀想になって、googleでステイ先の関連情報を検索してあげた。

便利な時代になったなと思ったのは、ステイ先の住所くらいしか分からないのに、家の辺りの地図や近くのスポットや観光地、乗り物など、かなりの情報が短時間にWebで入手でき、現地に既に行ったことがあるような気分になった。

ニュージーランドは色んな人から聞いてはいたが、風光明媚で社会インフラも整い、人間も素朴で良い人が多い(ような気がする)。治安も良さそうだ。
いつか行ってみたいところだ。

確かに、いつもそこにいた人間がいなくなるのは何となく寂しいものだ。
帰国した時の土産話を楽しみにしたい。

Posted by hirarin at 13:23 | コメント (0) | トラックバック

時の移り変わり

 
      「音楽家は時の移り変わりは、全て音楽だと思っています。」

                     青島 広志

季節の移ろい、日の光の変化、心や気持ちの変化、etc全てを音楽として感じる。

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2006年3月 4日

事業の理念

昨年から、「規範」のない事業経営とでも言うべき事件が相次いでいる。
拝金主義が織り成す飽くなき欲望の追求や、技術者の「良心」を売ったとでも言うべき構造計算疑惑、整備不良、過去に例の無い大型事故etcetc。

日本の繁栄を築いた基とでも言える「良心」、技術者魂は薄れてしまったのだろうか?

昔 (と言っても、20〜30年前(ついこの前^^;)まで) の経営者は四書五経や仏教を理解し、自らにきちんとした「規範」を持っていたように思う。

その規範に立脚して、仕事にも、自らにも、常に厳しいものを課し、鍛錬していた。

渋沢栄一の父親は農民であるが、きちんと四書五経を理解し、幼少の栄一に対し、論語などに基づいた指導をしている。
渋沢の父は、特別な人だったのかもしれないが、私の親の田舎などに行っても、同じような立派な理念を持った年寄りの農民は沢山いる。
記念碑などの挨拶文も地元の普通の人たちが書いているが、中々立派な事が書いてあり、そこにも論語などの教養が滲み出していたのを思い出す。

つまり、日本の都会だけでなく、田舎も含めた日本中、津々浦々まで、教養が行き渡り、厳しい自己規範に基づいたミニ君子とでも言うべき人たちが当たり前にいたことになる。

そういう人たちが規範に則った、真面目な努力で、世界に例の無い繁栄と、プロの仕事を沢山残してきたのではないか。

何がこの国に欠けてきたのか?
どうすれば、良くなっていくのか?
新しいフレームはどんなものなのか?

そんな事を考えていた中、
昨日、ある新規ビジネスの構想のレビューでK社のTさんという方とご縁ができた。

この方の事業理念の底辺には、地域や国家や地球規模での視点の暖かさやfairnessがある。
弱者に対する暖かい眼差しがある。

話をしていて、人を惹きつける力がある。
淡々とした話の中に、真剣にやってきた自信と積み重ねてきた実績の裏付けがある。
久しぶりの楽しい話に、のめり込んだ。

短絡的に言うつもりは無いが、事業を考える際には、大局的な見方から、誰に対しても恥じる事の無い、誰かのために貢献しているような事業の理念がしっかりしている必要があると思う。

そうすることにより、人が集い、手弁当ででも、力を発揮してくれるようなエネルギー集団ができるような気がする。

Posted by hirarin at 19:03 | コメント (0) | トラックバック

2006年3月 2日

鏡を見よ

鏡を見よ。 
 
鏡とは、

(1)外見 (身を正す)
(2)自分が発信した情報に対する相手の反応 

を映すもの。

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