2006年1月25日

N氏の格言

S社より格言カルタを出版しておられる大先輩のN氏と食事をしながら、歓談した。
先日のN氏の講演の話などで盛り上がった。
そこで、興に乗ったN氏が(話の流れで)即興で生み出した格言の句が、

困猿はつまみ食いして、後は来ん猿 (コンサルはつまみ食いして、後はコンサル)。

勝手に発表して良かったかな?

DSCN0237.JPG
割り箸入れの裏紙に書いたN氏自筆の格言

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2006年1月21日

真のリーディングとは

品川で飲みながら、二人の部長と会話した。

色んなベンダを取りまとめているプライムとしての責任感とは何か?

ある喩え:
 プロジェクトメンバー全員が、どっちを向いても不透明な硝子の部屋に閉じ込められたとする。見たところ、どこにも扉はおろか、窓すら見当たらない。一緒に部屋の中にいるパートナーやベンダは、文句は言えども脱出の為のアイデアは出さない。刻々と時間は経ち、何とか打開しないと、酸欠状態になってきた。
そんな時、

 ・向こうに何があるか見えない、厚みすら分らないガラスを、怖がっている皆の前で、率先して叩き割れるか(go for a breake)。これが責任感であり、率先して打開するリーディングである。
 その時、こわごわ叩いていたら、中途半端で、返って怪我をする。腹を決めたら思い切ってやる。皆もそれを見ている。
 ・更に、その後の展開でも、皆が逃げ去った時、最後まで残って頑張れるか。

プライムとは(親会社の社員とは)、皆がしり込みしていても、率先して打開する立場である。
人間は土壇場で試される。

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2006年1月20日

知的な喜び

それまで、もやもやしていて分らなかった事が、直接関係無い内容の本を読んでいて、間接的な
力を得て(?)、突然分かる事がある。

いにしえの登場人物の言葉から、極めて新しい、現代的な悩みの、大きなヒントや解答を
貰ったりする。

このような時、読書人としては、色んなご縁を感じ、心の底からの喜びを感じる。

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新任課長向けプレゼン

本日、川崎のN能力開発センターにて、弊社の新任課長向け講話を1.5HR行った。

内容は、簡単に言うと、
・PMに求める3つの力
・現場の矛盾こそイノベーションの源泉
・弊社のDNA(モノ作りのマインド)について考えてくれ etc

終わってからも研修所に残って、若人と研修所の閉店(?)まで5hr近く語らった。
こういう若者がいる限り、弊社もまだまだ、やって行ける気がした。

偉そうな話をしたが、勇気を貰ったのは、むしろ私の方だよ!

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2006年1月15日

人工芝から日本が見える

TV朝日サンデープロジェクトの特集でプロ野球における人工芝生の問題を見た。

プロ野球の芝が人工芝になって来ている理由は、主に経済的な理由で、

・そもそも、ドーム球場は多目的な理由で作られており、野球以外の用途には人工芝の方が、が都合よい。
・(ドーム球場は)天候に関わらず使えるため、経済的には好都合。天然芝には良くない。
・天然芝より維持費が安い。
等だそうだ。

一方、選手には次のような負担がかかる。
・(人工芝の下がコンクリートなので)硬く、足の裏が痛くなる。
・摩擦力が大きく、天然芝のようにクッションが無く、動作(急激なターン、滑り込み)により、足の負担が大きい。場合により、足首の捻挫などに至る。
・ジャンプ後の足への圧力負担が15%増加する。(硬く、たわまないので足に直接負担がくる)
・結果的に選手生命を縮める。

その為に、選手は思い切ったプレーができず、野球のダイナミズムが失われ、ファンを失う事になる。

実際、10年ほど前に、アメリカでは人工芝球場が人気低迷に繋がり、リーグ側がベースボールの大事なところを失ったと気付き、天然芝に戻したと言う歴史もある。

TV朝日の各球団へのアンケートへの回答はほとんどが経済的理由で人工芝を止めるつもりは無いと言っている。

メジャーリーガの何人か(松井、井口、田口)は、はっきり人工芝の問題を具体的に指摘し、MBLへ去って行った。

目先の経済性にこだわる事が野球をつまらなくし、ファンを失い、縮退に追いやるのではないか。
この2~3年のファンの声を大事にすると言う一連の動きは、表面だけの事だったのか。

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2006年1月12日

アンビエント

アンビエント(ambient)とは(全体の、環境の)とか言う意味らしいが控えめな環境音楽の意味で使われている事が多いようだ。

http://www.netlaputa.ne.jp/~pass-age/AMBW/ambgen.html 

この言葉も、いよいよ、近未来の情報用語になる日が近いようだ。

アンビエント情報社会とは、Seamless で unconscious な情報提供社会。
ユーザニーズを総合的に理解し、ネットワーク上の情報資源を臨機応変に連携させ、縦割りな個別システムをシームレスに横串をさし、システム境界をユーザが意識せず、利用できるようになる情報社会のことを言う。

一歩進んだユビキタス情報化だ。

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2006年1月11日

アコークローの時

沖縄に行くといつも泊まるホテルの1Fにある店の名がこれ(アコークロー)である。

例によって、どういう意味の言葉だろうという、疑問と好奇心が湧いた。

 【 あこうくろうとは、明るい・暗いという意味で、うちなーぐちでは夕暮れ時のこと。
神秘的なこと、不思議なことが起こる時間帯といわれる。 】 ということである。

沖縄には美しく、意味深な、そして個人的に惹かれる言葉が多い。

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2006年1月 7日

佐渡ヶ嶽親方と琴欧州

NHKTV「人間ドキュメント 琴欧州の素顔」を見た。

琴欧州のブルガリア時代の素顔が紹介される。一昔前の貧しい農村の青年のように、素朴で親思いの静かな青年だ。
父親の仕事が上手く行かなかったために、日本に渡って相撲をする事を決意する。

生活習慣や言葉の壁などがあり、苦労するが、辛抱強く鍛錬に励む。その甲斐あって、短期に関脇に上り詰める。

大関を目前にした練習風景や葛藤が描かれる。
レスリング出身だけにマワシを取り投げに行こうとする意識が強く働き、前へ出る相撲が取れない。
また、優しい性格が気持ちを前に出した攻撃的な練習の邪魔をし、諦めが早い。

今場所で引退が決まっている、佐渡ヶ嶽親方(元琴桜)が親身に檄を飛ばす。
 「力を出し切れ!」  「気迫を伝えろ!」

淡々と言うが、的確な指導であり、気持ちもストレートに伝わる。 「親心」が伝わる。

静かな琴欧州の動きが変わる。
一戦毎に強くなる琴欧州が、画面で分かる。

そして、九州場所での朝青龍戦で、劇的な大金星を得て、大関昇格へと繋がる。
佐渡ヶ嶽部屋でも24年ぶりとなる大関排出となる。

ブルガリアの父親も、インタビューで息子は精神的に逞しくなったと、言う。
二人の良き「父親」を持つ幸せな大関だ。

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2006年1月 6日

記録的大雪

北陸、東北方面で記録的大雪が続いている。
年寄りだけの世帯では雪かきをしても、すぐに積もるので体力の限界もあり、諦めムードだ。
自治体も救援活動や、支援活動に乗り出した。

北国の雪かきなどは九州の人間にとっては、この季節の風物詩程度に思っていたが、どうも今回の大雪は例年とは状況が違うようだ。

北極付近で寒気をため込んだり、放出したりする「北極振動」の変化が今年の厳しい寒さの原因とされている。寒気を南へ押し出しやすい気圧配置が続くと日本や北米東海岸に寒波をもたらすが、通常は2週間で変化する配置が今年は1ヶ月以上続いている為らしい。

雪が多すぎてスキー場も閉鎖されたと言っている。建物が雪で埋まって、使い物にならないようだ。
NHKニュースによると、この大雪で、既に1331人が怪我をし、57人が死亡し、661棟の住宅が被害を受け、8棟が全壊したと言うから半端ではない。例年とは明らかに違うようだ。

昨年のハリケーン等からずっと続く、地球レベルの荒れた異常気象は不気味な予感がする。

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2006年1月 4日

イチローのグチ

NHKBSで日本人メジャーリーガー(松井、イチロー、野茂、田口、大家)の一年を振り返ったドキュメンタリー 「終わり無き情熱」 を見た。

大半が、松井とイチローであり、残りの3分の1が野茂以下の3人を纏めて製作していた。

イチローの所で気に止まった話。

・イチローはバッティング時に選球眼(眼でボールを追う)ではなく、選球体(体全体で感じる)で振り抜くと言っていた。
・昨年の永いスランプを抜け出す兆候を掴んだ時も、初動の遅さをビデオでチェックし、体全体で振り抜く感じを得た後、スランプを脱している。
・その感じを得た「時」のことを紹介していたが、ストライクゾーンを大きく外れたボールを思いっきり空振りした時であり、我々から見ると、アレ?と言う感じだが。
・本人の解説によると、大きな空振りでも選球体が戻ってきたと言う「感じ」がつかめればOKと言う。
 何がいけないのか分かって来れば、後は自分のプレーをしていれば徐々に(本来の形に)戻ってくると確信しているそうだ。

これはこれで興味深い話だが、このイチローの非常に属人的ワザを監督が理解していなくて、この空振りをマスコミに批判的に論じたりして、イチローには相当ストレスが溜まる時期であったらしい。
(色んなところで「グチは良くない」とプロのコメントを発していたイチローでもやはり、人の子で、我慢の許容を超えたらグチが出るものだと言う事が分った。彼自身の口からそれが聞けたのは面白い。)

一方で、田口壮も苦しいシーズンの前半であったが、彼は監督のラルーアが田口の事をよく理解してくれた為、ある意味、幸せなシーズンを送っている。
結果が出なくても、彼の一球、一球への対応を監督が正しく理解し、田口にもマスコミにも、適切なコメントを伝えたため、田口は、全身全霊を込めてトレーニングし、試合に打ち込む事ができた。
その結果が後半戦における彼のブレークに繋がる。

片や、イチローのワザや取り組み姿勢を監督が理解しないがために、イチーローらしくないグチを吐かせる事になり、彼を苦しめている。

この事例で、我々の仕事においても得られる教訓は多い。

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2006年1月 3日

元旦の新聞

元旦の新聞(朝日新聞)を見ると、今年の兆しを読むためのキーワードが沢山見つかる。
以下にコメントを含めピックアップ。

・「カワイイが世界を駆ける」(一面)とある。
 ゴールドマン・サックスが予測した2035年の3大経済大国は1位(米国)、2位(中国)、3位(インド)とあり、日本は10位に後退するそうである。
 あらゆる数字が日本は弱体化する、と言う中で、何をもって生き残るか。
 世界を日本好きにするしかない。
 「カワイイ」は日本文化の完成度を背景にポップカルチャーで受けている。欧米で、アジアで、多面的に「カワイイ」が受けている。「Japanee cool」として、文化主導の「ソフトパワー」になると予言する。
 一つの方向性か。

・ 「武士道をどう生かす」 (社説)とある。
 国内外の色んな行き詰まりに日本古来の精神を見直そうと言うのか。
 武士道で語られる「仁」とはもともと孔子の教えであり、「惻隠の情」とは孟子の言葉である。
 アジア戦略を描くには欠かせない視点である。

・分断の時代(そこにある壁)
 引き金はグローバル化。国家内に見えぬ文化差。無視から対話へ。自らを疑う事。
 相手との違いを認めながらやっていく事が一番上手くやる方法。

・少子化で変わる生活。
 新たな価値(創造)への転機と捉える。
 年金目減り、通勤緩和も。
 過去にも4度ほど人口増加と停滞の波があった。
 これまでも人口停滞期を超えて、新たな価値観や社会システムが生まれている。

・膨らむ欲望 ITが加速
 ミニバブルか、と言われる好景気感。際限なく膨れ上がる欲望(ライブドア、楽天などの動き)
 現状の日本は市場経済と言うより、投機経済? winners take all の systemか?
 日本の昔のエンジニアの世界ではあり得なかったモラル崩壊。
 お金と知恵を持ち、コンピュータを使いこなす力を持つ人だけが豊かになる時代。
 digital divideの問題。欲望の2極化。個人投資家の増大。
 公平性を高める政策の必要性。多極分散化社会。
 少し前の日本人の価値観:自分が途方も無い金持ちになるよりみんなの役に立つものを作りたい。
 :利他主義。
 個人が競争するのではなく、具体的場面で互いに支え合うモデル。スローライフ。清貧の思想。

新しい普遍価値の創生が必要。

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2006年1月 2日

戌年

2006年が明けた。
今年は干支で言うと、戌年になる。
ところで、戌と言う字は普段余り見ないが、この字は何なのか、犬と違うのか、ふと調べてみたくなる。

と言う事で、以下、引用。

【 十二支には12の動物があてはめられ、日本でも暦の上だけでなく時刻や方角にも使われていた。
なぜこの動物が選ばれたのか、なぜ戌が西北西なのか、という点についてはいろんな伝説や物語、昔話があるが、動物になぞらえると誰もが(小さな子供でも)覚えられて便利だったから…というのが大きな理由のようである。

「戌」は会意文字である。
もとは刃物で作物を刈り、ひとまとめに締めくくる様子、つまり収穫することを意味する漢字であった。

ところが十二支の漢字に選ばれたため、もともとの意味は完全に忘れ去られた。中国語の戌にも、十二支の示す意味しか無いし、日本語でも「戌」は最初に挙げた意味でしか使われていない。

「戌」という字は、もともと犬とは関係のない漢字だったにも関わらず、何の因果か十二支に選ばれてしまったばかりに、本来の意味が忘れ去られてしまうこととなった。 】

と言う事らしい。

我が家の愛犬と戌年の家人には是非、収穫の多い年にして欲しいものである。

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