2005年12月30日

共感できると言う事

NHKTVで見た(聞いた)聖路加病院の 日野原重明院長 の言葉。

「医学の知識は勉強すれば誰でも得ることができるが、
          病む者の心は病気にならないと分からない。」

色んなことを考えさせられる言葉である。

このBlogでも紹介した、養老静江さんの言葉や、杉町圭蔵さんの言葉とも根は同じだ。
今年、私が仕事においてずっと言い続けてきた「部下に対するケアの必要性」とも共通する。

偶然だと思うが、皆さんが医師であるのも興味深い。

言葉だけで行動の無い仕事。相手のことを考えない手前勝手な理解。自社の利益しか考えないC/S。メンバー(人)の心を見ないチームワーク。etcetc同根である。

ここにも role playing の必要性を感じる。
相手の立場で考える事により、結局は自分の問題(弱さ、手前勝手、過不足、等)が見える。

簡単な事だができない。

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2005年12月28日

徹底的な初期対応の必要性

松下製の石油温風機による一酸化炭素(CO)中毒事故で、同社は28日、問題機種を修理した後もホースが外れる事例が新たに16件見つかったと、今日の朝日新聞にある。

同社はTVでのリコール呼びかけなど一生懸命やっていたのを評価したいし、事故対応に300億円も使うと聞いていた。

その一連の対応の中に、問題機種の修理があったのだが、それが不充分だった事になる。
大変なのは、更に姿勢が問われる事である。
「ちゃんとやったんですかーっ」 以上、おしまいっ。
これだけ、誠意を尽くし、多大なるお金をつぎ込んでいるのに、である。

最近の某社の不良の件といい、初期対応を徹底的にやらないと傷口を広げることになる。
初期対応は充分なる原因分析と徹底的な対応が必要となる。

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2005年12月27日

祝 1周年!

早いもので、このBlogを始めてから、本日で一年になる。
昨年末、hisに、環境を提供するからと唆され、新しいものへの好奇心と、適応を目指してチャレンジした。

1年は試行期間として、分野をフォーカスしない、徒然なるコンテンツを暇に任せて書き綴った。
それでも、継続は力なりで、170ものエントリを作成したことになる。

今や、一般人の常識的なツールと化したBlogであるが、それなりの価値を見出したと総括すべきかな。

来年は、もう少し、趣向を凝らすか、個人的な勉強Blog(PSWつきの個人用)を立ち上げるか。

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motivate

年俸アップだけがイチローの日夜の努力をMotivateしたわけではない。

人に対する、ケアの必要性をもっと考えないといけない。どのリソースが最も大事なのか!!

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2005年12月26日

教養とは

先日、ある大先輩との酒席にて先輩の口から何度も 「教養」 という言葉が出た。

ある大会社の社長まで務めた方の言葉だけに、意味を追いかけて、帰った後も色々と考えをめぐらせた。

最近、論語を紐解いている。

理由は、その前に読んで感銘を受けた本の著者が幕末の近代化以前の「教養」(四書五経等)を身につけた人物であったため、興味を覚え、勉強しようと思ったからである。
時間がかかってもいいから、少しづつ理解を深めようと言う、遠大な計画であり、即効を狙うつもりも無かった。

そこに、先の会話である。「教養」という言葉に耳が反応した。

その本を読んで無かったら、若しくは、ある志が無かったら、気付かなかったかも知れないが、世の中の流れや物事の繋がり、ご縁、は面白い時に、面白く関係してくるものだ。

謎めいた話のようだが、新たな局面が開けそうな気がして来た。

日本古来からつづく「教養」、和漢の古典の「教養」は近いうちに再評価される日が来るとにらんでいる。

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2005年12月24日

飛ばすコツ

男子プロで飛距離No.1という小田龍一プロの飛ばすコツが朝日新聞に載っていた。

一言で言うと 「ゆっくり振り切る」ことである。

・強く振らない。
・インパクトを意識するのが最もよくない。
 強く振ろうとすると力みが筋肉を硬くして、動きにブレーキを掛ける。
・大事なのは大きくゆったりと振ること。
・最後まで振り切る事が肝心。
・finishの姿勢で3秒止められるスイングが理想。
・左の腰が浮かないように気をつけ、ベルトが水平に回るイメージで振る。
・常にfinishに収めるつもりで振る。
・インパクトはあくまで、その途中にあると思えれば成功。
・振り切った時の方が曲がらない。

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三国清三の味覚の素

三国清三は有名なフレンチのシェフであるが、面白い事を言っていた。

彼の実家は北海道で漁業と農業を営んでいたが、ニシンも獲れなくなった時代であり、少年時代は貧しかったそうだ。しけの日、浜に出ると色んなものが打ち寄せられており、その中にホヤがあって、よく拾って海水で洗って食べたそうだ。
食欲旺盛な時期だとは思うが、ホヤは子供の口には合わないのでは、とも思うが、このホヤの複雑な味が彼の味覚を育てたと言う。

人間の味覚は8歳から12歳(小学校3年から6年くらい)の間に一番育つ。味を受容する味蕾(みらい)という舌にある細胞が最も発達する時期である。この時期にだいたい4万個にまでになるが、成人になると共に、その数は8000個から10000個に減ると言う。

ホヤは甘・酸・苦・塩味の四味が備わった食材であり、小学校の頃、彼はしょっちゅうホヤを食べていた為に味覚が発達したと言う。

人間としても一番多感な時期であり、この時期に受けた味覚の刺激でその子の味覚が決定付けられる。しかも味覚の刺激が脳の発達も促す。

こんな事を言うと家人から 「だから美味い物を食べに連れて行け」 と言われそうだが ^^;

フランスの三ツ星シェフの協会はファーストフード等による子供の食の乱れに危機感を感じ、学校に出向いて味覚教育を始めたと言う。同じようにイタリアではスローフード運動がはじまって食育教育を展開しているという。

日本の若者は無節操にファーストフードを受け入れ、コンビニ弁当を受け入れ、何にでもマヨネーズを掛けたりetc、伝統的な食は乱れていると思う。
一度、変化した食習慣や味覚は簡単には元には戻らない。何百年もかかって蓄積した文化や関連する産業もあっという間に衰退してしまう。

正に、食は文化なり、だ。

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ウコンの力

ウコンは熱帯アジア原産のショウガ科の多年草で、英語名はターメリックという(こちらの方が馴染みがあるか)。カレーの代表的な香辛料の一つで、カレーの色の元である。たくあんの色付けにも使われているそうだ。

大きく分けて3種類あり、それぞれに含まれている成分の構成が違う。

1.春ウコン(春に花が咲く、中国の生薬ではキョウオウという)
2.秋ウコン(秋に花が咲く、中国の生薬ではウコンという)
3.紫ウコン(ガジュツともいう。根塊を切ると紫色のため通称が紫ウコン)

ウコンに含まれるクルクミンという物質が肝機能の改善などに役立っているという。
泡盛を浴びるほど飲む沖縄の人は、アルコールで障害された肝臓をウコンの摂取で機能改善し、アルコール性肝炎から肝硬変への進行を押さえていると考えられているそうだ。

クルクミンのもつ抗酸化作用が発ガン抑制作用にも働くと言う。
沖縄の人の長寿の源か?

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2005年12月23日

クリスマスの約束by小田和正

疲れて帰ってきて、さて寝ようかと思っていたらTVでこのシーズン恒例になった小田和正の「クリスマスの約束」が始まったのでつい2Hr見てしまった。

このシリーズも何作目だろう?

今回は随分と明るい雰囲気作りと、体育会系のノリで一貫している。
小田さんもいい年なのに昔のアイドルのように、ステージ狭しと走り回っている。息が切れて声が出ない^^;

彼の(全盛期と比べて)衰えた歌唱力(失礼^^;)に反して、客席は皆、アットホームな感じで暖かい。彼も60歳間近というのに少年のような初々しさが残るハイトーンで、熱唱する。

この国のポップスも随分と成熟したものだ。曲ごとにオリジナリティ溢れるセンスの良いアレンジと、音作りを愛し、楽しむ人たちの豊かさが伝わってくる。
観客も30年来の一緒に歩んできた、慣れ親しんだメロディを一緒に口ずさむ。

綺麗なメロディとハーモニー、センスの良い音作り。皆の意識が一点に集中する。

オジン臭さも漂うのに、独特の神経質さも見え隠れするのに、美しいそして優しい言葉を選び、皆の心を盗んでゆく。

また、来年もやってくれよな。

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2005年12月22日

ターニングポイントの感じ方

昨日の顧客とのあるプロジェクトの中間報告会は、ある意味で非常に有意義であった。

キーワードは 「ターニングポイント」 。

中間報告と言う意味ではもちろんターニングポイントであるが、ステークホルダーの意見(指摘、反対、提案、怒り)や場の空気(盛上がり、しらけ)、偶然のいたずら、天意などもターニングポイントとなる。

現場には大小、様々のターニングポイント(のトリガー)があり、それこそ日々、発生しており、上手く掴めばよい方向に展開可能なポイントに転化できる。
問題は物の見方、「兆し」の読み方、今がターニングポイント、と感じとれる感性やセンスの問題だ。
これにより、180度異なるアクションに繋がったり、ターニング発言に繋がる。

当然、結果は大きな舵取りに繋がる。

それにしても、O社の若い人は真面目で素晴らしい。ここの会議は、その熱い思いがプンプン薫り、いつも何かを学ばさせていただく。

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2005年12月14日

老舗の水炊き

水炊きは博多名物ではあるが、最近ご縁が少なく、随分久しぶりに戴いた。

とり香http://fukuoka.com/torikou/ 

こんな所にこんな静かな料亭が・・、と言う感じの、古き良き時代の博多の風情の漂う、素敵なお店が3号線沿線にあった。
すぐ目の前にある「造り酒屋石蔵」から持ってくる日本酒と鹿児島に委託生産していると言うオリジナルブランドの芋焼酎が出た。すっきりと飲みやすい焼酎であった。

大先輩の貴重なお話と、薀蓄溢れる経験談を伺った。何よりの時間であった。

造り酒屋石蔵http://www.ishikura-shuzou.co.jp/index.shtml 

家に帰って家人に話をしたら、この辺りは家人の昔の通学路だったそうで、店のことも、店の息子さんの事も良く知っていた。案外、世の中は狭いもんだ^^;。

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2005年12月13日

「はたらく」シーンの提供

コクヨの代表取締役社長の黒田章裕氏の講演を聞いた。
演題は 「企業の知的活動から価値を生み出す働き方とは」 であり、内容は以下。

コクヨのビジネスコンセプトは「人々の生活の中にはたらくシーンを提供する」であり、その為にworkとlifeのバランスを取り、能動的な知恵を生み出す環境に繋げる。

,劼蕕瓩(創造性):work
△呂どり(効率性):work
ここちよさ(快適性):life
以上における、workとlifeのバランスをうまく考え、社員のパフォーマンスを最大限に引き出す環境を提供するという考え。

例えば、働き方に合わせて家具を動かして空間を自由に構成できるようにするとともに、大規模オール無線LANやIP携帯電話、PCの利用とオフィスの入退出管理を1枚のパスカードで個人認証できるセキュリティ対策の導入などによって、進化した「ノンテリトリアル・オフィス」を具現化する等。
また、ワークスタイルを細分化(思考型の行動、討議型の行動、提案型の行動など)して、様々なコミュニケーションのシーンを創造できるように、オフィスの各所に様々な機能を集約配置し、コミュニケーションの質を高める。
個人が保有するナレッジ(知識、知恵)を持ち寄ってプロセスを可視化し、新しいアイデアを生み出すことを狙いとして、コラボレーションスペース「FLAT(ふらっと)」を設置するなど。

ワークプレイスもコンセプトを持って進化している。

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2005年12月 7日

真面目な雑談が生むチーム力

雑誌 「プレジデント」2005.9.12 にトヨタ式仕事の教科書と言うテーマで、トヨタ式の結果を出す仕事術が特集されていて興味深く読んだ。

その中で、共感したのはトヨタ社員が共有する軸=「7つの習慣」である。
それは、

1.相手の話を良く聞く。
2.何が問題か良く考える。
3.激励する、提案するという姿勢。
4.どうしたら勝てるのかと言う知恵を出す習慣を持っている。
5.お互いに相談しあう。
6.現地現物主義の徹底。
7.まずやってみるという姿勢。

自分の頭で考え、前向きに働くと言う価値観の共有である。
シンプルであたりまえの事ばかりであるが、私が遠回りして最近結論づいた事と共通項が多い。

結局、物事を前に進めるには、思いのある人が集まって、真剣に議論する所からしかスタートしないのだ。このような「当たり前のDNA」を持つ人を如何に沢山抱えるかによって、チームの力、企業の力は決まっていく。

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あわび三昧

某顧客のご接待で 「あわび亭」 という料亭へ行った。

あわび亭http://r.gnavi.co.jp/f091600/
 

焼いたり、煮たり、刺身にしたり、豆腐と混ぜてグラタン風にしたり、肝を塩辛にしたり、etc手の込んだ料理ではあった。
美味いと言えば美味い。そうでないと言えば、・・・。確かに珍味であるし、日頃食えないものをコースで充分食えたといえば食えた。
しかし、悲しいかな、庶民の口には、こういう素材は、ちょっとだけの方が有り難味がある。

これでもかと、次から次に手を変え品を変え出てくるあわび三昧は一度だけの経験で充分かな^^;。
むしろ、料理が乗っかった貴重な柿右衛門の皿の方に目が行ってしまった。

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2005年12月 4日

距離をおいて考える

ある問題を考える時に当事者では気付かない視点や、感情によるフィルターなどで限界がでることがある。
一方で、自分のプロジェクトでは気付かないが、人のプロジェクトでは問題点が良く見えるケースもよくある話だ。岡目八目か。

直近でも同じ事を感じる事があった。
当事者ではどうしても冷静に判断できかねる事情や、ステークホルダーとの軋轢などがある。
人の言う事に耳を傾けろといっても無理な事がある訳だ。

以前に、野中先生から聞いた話を思い出す。
欧州のR社という薬品会社は、他国の情報収集だけでなく、自社の戦略を(他国の視点で)客観的に見るために優秀な社員を周辺国に置いたという。

日本にはこういう視点が欠けてるな。
自分を客観的に見る、自分のプロジェクトの問題を新鮮な視点で見る、煮詰まった関係を違う切り口で打開する。

そのために「距離をおいて考える」という視点は重要だ。

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2005年12月 3日

ヒートポンプ式

TVのCMで気になるものがあった。
M社の洗濯機で、乾燥時にヒーターと水を全く使わない「ヒートポンプ乾燥方式」というキャッチに耳が反応した。

ヒーターを使わずにどうやって乾燥するんだろう?

という訳で、調べてみた。(以下、引用)

【衣類乾燥の仕組みはこうだ。
 まず,湿ったドラム内の空気を,熱交換機に通して冷やす。エアコンで言えば,室内機側の熱交換機だ。強力な冷房をすると思えばよい。当然,空気中の水分が凝結し,空気の湿度が下がる。
 次に,冷えて乾燥した空気を,今度は,加熱側の熱交換機(エアコンで言えば室外機側)に通して温める。すると,相対湿度は,いっそう急激に下がる。この空気をドラム内に導き,洗濯物から水分をさらに奪う。ダブルで除湿をしているわけだ。このサイクルを繰り返して,除湿するわけだ。

冬に洗濯物を干すと,よく乾くことでもわかる通り,衣類の乾燥には,温度よりも湿度(相対湿度)のほうが深くかかわっている。これまでのヒーターを使う方式の従来機では,ドラム内の空気を暖めるものの,空気の除湿は水道水の温度差で水分を凝結させるだけだから,湿度を一気に下げるのは難しい。ところが,ヒートポンプならば,いとも簡単に湿度を下げられる。】
 
ということらしい。
乾燥スピードが速いだけでなく、省エネ、省水、服の縮み無し、布痛み少ないなど魅力的な洗濯機である。

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