2008年11月12日
自分マニフェスト
ある偉い人と会話していた時に、この部門にはプロジェクトを任せられる人がいない、と言うような発言があった。
聞いていて少し違和感を感じた。
おやおや、そんな人材、放って置いて独りでに出てくるものでもないでしょう。
人が居ないのではなく、育てなかったのでしょう。
もっと遡ると、世の中の見方、業界の見方、若い人の見方が間違っていたのではないか。
時代がどんどん動いていく。
我々が対象とする仕事のscopeも質も、以前より遥かに複雑に難しくなっている。
人への接し方、チームの纏め方、プロジェクトの纏め方、全てに以前とは変わってきた流れがあると思う。
Fixすべき所と、変えていくべき所の見極めも必要だろう。
自分のための、チームのための、プロジェクトのためのマニフェストを作ろう。
この言葉が、個人的には以前より具体的なニュアンスを持って言える様になって来たと思う。
時代を読まずには書けない。
人を見れなければ書けない。
問題を把握しなければ書けない。
自分なりのポリシーが無ければ書けない。
全て、普段やっている「事」と繋がる。
人はどうであれ、自分を変えていく、確実に進化していくための自分マニフェストを作る。
自分の見方の検証にも成る。
そう言えば、最近マニフェストという言葉もあまり聞かなくなったなあ。
風化される言葉かもしれない。
個人的にはすんなりと入ってくる言葉だ。色んなニュアンスを持った言葉として受け入れられる。
正に My boom、My word だ。
2008年11月10日
digital natives
NHKTVの同タイトルのNHKスペシャルをたった今、見た。
最近色んなところで出会う若い人の新しい感覚や思いに触れるにつけ、何となく感じていたムーブメントのかけらを、番組は上手く編集、説明していた。
残念ながら私の勤める会社ではなく、趣味で出歩くところで出会う人達だが...。
資本の論理に拘らない、自分のやりたいことへ真っ直ぐな行動を起こす。
ネットを通じて出会った人と率直に意見を交わし、年齢や肩書きは関係ない。
学びたいことは自分の納得いくスタイルで、必要に応じて、すぐに調べる。
すぐにアクションを取る。
地球の裏側の人でも、ネットで率直な意見交換をする。
SNSで仲間を募るのも簡単、短時間で可能。
世界が本当に狭くなり、「思い」がすぐ新しいうねりを作る。若さの行動力と結びつく。
このblogにも何度か書いたが、日本にも、若くて物怖じしない、堂々とした国際人が増えてきた。
頑張っている人には、天からチャンスが降りてくるし、「才能」という贈物も貰える。
昔なら考えられなかった若い人の動きが大人の世界にも具体的な影響を与え始めてきた。
この地球も確実に新たな時代へスパイラルアップを始めたのかもしれない。
2008年11月 8日
秋葉原へ
今日は寒かった。
何と12月初旬の気温だと言う。昨日とは5〜6度、気温差があったそうだ。
その寒さの中を、秋葉原へ行ってきた。
目的は2つ。
一つは、個人的に読者として興味を持っている米国UTSA准教授の清水勝彦さんの里帰り講演があったので、会いに(聞きに)行った。ちゃんと質問もし、名刺交換もし、持参した本にサインもしてもらった^^。
なかなか面白い人、話だった。
もう一つは、IPODを買いに。
過去に買ったIPODは全部子供に取られてしまい、この一年以上はIPODホルダーではなくなっていた。^^;
120GBのIPODclassic、超薄シリコンのカバー、IPOD接続の録音ツールの3点を購入。
最近の秋葉原は交渉してもちょっとしか値引きしてくれない。(apple製品だからかな?)
それにしても寒かった。
USの選択
やはりUSはオバマを選択した。
米国史上初の黒人大統領の誕生だ。
この国は、時として大雑把であったり、訳の分からない戦争を始めたり、出鱈目もするが、収める時はきちんと良識を働かせる。USの健全なところかな。
100年に一度の未経験ゾーンである金融危機といい、民族問題、宗教問題が複雑に絡みあったこの時代に、相対的に力が低下してきたUSを引っ張っていくのは誰がやっても相当に難しい。
それでもこの人に時代の寵児として期待したい何かを感じる。
白人と黒人のハーフであり、US、アジア、アフリカと繋がりのある背景が、今後の世界の「多様性」に対する感受性にマッチするのではないか。
この人には、色んなものを受け入れる素地と若さがあると思える。
アメリカの国民もそれを感じたから、これだけ関心が高く盛り上がったし、何かを変えたいと期待している。
難しい舵取りであるが、USだけでなく地球全体のバランスのためにも頑張って欲しい。
バブルの崩壊
TVの解説で過去のバブルの崩壊時と今回のスケールの違いを言っていた。
年代 実体経済のスケール 金融資産のスケール
1990年 3100兆円 5500兆円
2008年 6400兆円 2京2000兆円
ざっと、上の様な数字になるそうだ。
圧倒的に違うのは、金融資産の膨れ上がり方の異常さである。
バブルの時には、人はリターンばかりに目が行き、リスクには目が行かない。
その挙句、投資が投資を生み、異常なバブルが膨れている。
その異常な投資がサブプライム問題を契機に一斉にマーケットから金を引き上げている。
まさに心理学である。
暴走するマーケットを何らかの形で監視しないと危なくて仕方が無い。
「市場に任せれば上手く行く」と言っていたグリーンスパンも間違いを認めて詫びた。
昔から錬金術は「悪魔のささやき」と言ったものだ。
国家の枠組みも変わってきたし、金融市場の一人歩きをヘッジするためにも、モノ・サービス・金融は今後分けて考えないといけないのかもしれない。
秋吉敏子さんの料理
土曜日の朝はNHKTVの料理番組「食彩浪漫」を良く見る。
朝起きて、一仕事終えて、一休みと言うか、腹が減ったなあ、の時間でありタイミングが良い。
ゲストのトークも面白いし、結構人間性が出てきて、楽しい。
今回は、jazzピアニストの秋吉敏子さんだった。
この時代の功成り、名を遂げた人に共通するのは、
・よく食べ
・よく笑い
・感謝の意を表し
・明るい
しかも、秋吉さんは料理でもアイデア豊富であり、腰も軽い(よく動き回る)。
指を大事にするピアニストは本来なら包丁など握らないらしいが、この方は、自分でも料理するのが楽しいと言う。
USでも毎日、指の筋肉の基礎トレーニングを欠かさないそうで(これも感心する)、TVの料理番組を見ながら黙々とトレーニングするそうだ。
食べることが大好きな人には料理好きが多い。そして、皆明るく健康だ。^^
